第1回 妙義杯争奪剣道大会

昨年は、コロナ禍に振り回された日常に一石を投じよう!ということで秋の親子レクリエーションを開催したこの時期。今年は妙義塾の歴史に残る1日になりました♪(´▽`)

「秋に開催する親子参加型イベント」という基本コンセプトはそのままに、妙義塾剣道道場の剣道祭という位置づけにしてみてはどうか、というアイディアに発展させ「妙義杯争奪剣道大会」という形に昇華しました。

主役となる妙義杯を準備し、授与基準を検討し、基準に沿ってポイントを集計し、具体的な大会内容を企画し、部門ごとにトロフィーや盾を準備し、賞状を準備し…保護者のみなさんと協力してより良いイベントにしよう!とがんばりました♪(´▽`)

妙義杯は、妙義塾のチームカラーである瑠璃色をイメージした色のカップにこだわって探して見つけましたψ(`∇´)ψ

今回は、中学生の部、小学生の部の2部門を準備しましたが、近いうちに高校生の部や一般の部も準備できるようになるといいなと、夢見る塾長は妄想しています😊(笑)

大会は、小学生低学年・初心者の部小学生高学年の部中学生初心者の部(兼 中学生の部 1枠をかけた予選)中学生の部の個人戦4部門と、団体戦「妙チーム VS 義チーム 紅白戦」という構成としました。

紅白戦は、保護者のみなさんが地域の大会のお手伝いをすることになっても不安を感じなくていいように、会場係や記録係、時計係などを実際に体験して、やり方を学んでいただくための初の試みだったのですが、やってみると、先輩の保護者のみなさんが経験の少ない保護者のみなさんに優しく指南してくださって、いい感じでした。ありがとうございました♪(´▽`)

今回の体験をベースに、今後より良い内容にブラッシュアップしていけるといいなと思います。

妙義杯の獲得はポイント制で競ってもらうことにしました。ポイントは、基本となる稽古会への参加回数、勉強会への参加回数を集計した基礎ポイントに、大会当日の優勝から3位までの順位に基づく大会ポイントを加算して算出しました。これは、妙義塾剣道道場の信条である「文武両道」という考え方に沿ったやり方として考案したものです。

稽古会に参加して剣道に取り組むことと、勉強会に参加して勉強することは、同じだけの価値があるということを明確に表現したかったこともあり、このような算出方法にしました。

妙義塾では、月曜から土曜まで、稽古会がある日もない日も勉強会を開催しています😊

勉強会の活用法はそれぞれ。

例えば中学校の部活生は、部活が終わってすぐに移動してきて、夜の稽古が始まるまでの間に宿題や自学を終わらせたり、受験生は、塾がない日に通って自主学習したり、塾に通っていない子は毎日通って勉強したりしています♪(´▽`)

写真は 妙義塾 剣道道場 Instagram より

剣道道場の塾長が学習指導??となるかもしれませんが、中学受験、高校受験、大学受験、英検受験、TOIEC受験、企業での海外赴任生活など、かなりディープな失敗や成功をどっぷり経験した塾長が、わからない問題の解説だけでなく、日々の学習のやり方や受験に向けた勉強方法、歴史の学習、英語スキルなどを指導しています。

剣道と勉強には沢山の共通点がある!を合言葉に「文武両道」を信条とする妙義塾ならではかな、と思います♪(´▽`)

写真は 妙義塾 剣道道場 Instagram より

さらに、稽古会と勉強会の合計参加回数で1位を獲得した中学生と小学生を讃えて敢闘賞を授与することにしました。

大会では、各自が妙義杯を目指して全員もれなく素晴らしい戦いを展開してくれました!

敢闘賞 中学生の部 では、2年生の中原琉翔くんと1年生の在津朱理さんがデッドヒートを繰り広げ、なんと、最終的に二人が1位を獲得するという想定外の事態に!

おかげで大会当日、賞状と記念品を追加手配するために朝から走り回る羽目になりました(笑)

初代王者はこの二人

妙義杯は次回大会の際に返還してね😊

第1回 妙義杯 優勝

  中学生の部 在津 朱理(中学1年・初段)
  小学生の部 半田 凱楽(小学6年・1級)

個人戦 中学生の部

  優 勝 品川 琴美(中学2年・二段)
  準優勝 在津 朱理(中学1年・初段)
  三 位 山根 拓己(中学2年・1級)

個人戦 小学生高学年の部

  優 勝 半田 凱楽(小学6年・1級)
  準優勝 井上 和歌子(小学6年・2級)
  三 位 飛永 渉羽(小学5年・3級)

個人戦 小学生低学年・初心者の部

  優 勝 伊藤 達絆(小学3年・5級)
  準優勝 石井 遥(小学5年・6級)
  三 位 山下 俊輔(小学3年・6級)

敢闘賞 中学生の部(同率1位2名)

  中原 琉翔(中学2年・1級)
  在津 朱理(中学1年・初段)


敢闘賞 小学生高学年の部

  半田 凱楽(小学6年・1級)

敢闘賞 小学生低学年・初心者の部

  鎌田 奏太(小学3年・6級)

中学生の部 ファイナリスト

常々思うのですが、小さな舞台で優勝できないものが、大きな舞台で優勝できるはずがありません。部内戦だからと本気を出せないようなメンタルでは、大きな舞台では緊張してしまって、結局どんな場でも実力を発揮できずに終わってしまったりします。それでは寂しすぎる。

どんな小さな舞台でも気を抜かず、どんな大きな舞台でも物怖じせず、積み上げてきた自信を支えに、実力を遺憾なく発揮して戦える人に成長してほしいと願っています。

中学生の部 決勝で見事な面を決める品川選手

基本稽古、応用稽古、打ち込み、掛かり稽古、地稽古、試合稽古、部内戦、練習試合、練成会、錬成大会、大会、段級審査などなど、日々の取り組みによって、規模やシチュエーションの違いはありますが、剣道で避けては通れない「対人技術」を向上させるために、どんな状況でも常に油断なく、平常心で、全力を発揮できる人を目指しましょう😊

というわけで…

2021年度に入門してくれたみんなは、全員無事に6級に合格して、いわゆる「はちまき組」を卒業していきました♪(´▽`)

彼らは今月から、剣道6級の初心者として、それぞれの学年の回し稽古の列に加わり、新しい悪戦苦闘の日々に取り組み始めています。

みんな、がんばれ!ψ(`∇´)ψ

写真は 妙義塾 剣道道場 Instagram より

そこで…

第2期 はちまき組を募集します♪(´▽`)

妙義塾では、年齢は幼稚園年長さんから大人まで、あとは例えば、どこかで剣道してたけど、泣く泣くやめなければならなくなってから久しい、とか、保護者の都合で子どもが剣道を続けられなくなってしまった、とか、身近に条件に合う稽古場所がない、とか…

とにかく、生涯剣道の第一歩である入門に関しては幅広〜くご相談にのっています(*^_^*)

写真は 妙義塾 剣道道場 Instagram より

そして、いちばん大切なことは…

今までも受け付けてなかったわけではないです。はい。

今がタイミングがいいよ!って話でした(笑)

妙義塾への入門は、いつでもどこでも思い立ったタイミングが吉日です。不安でしたら体験期間も設けていますし、体験途中で入門に踏み切っても、残りの体験期間分は会費免除させていただいています(*^_^*)

気軽にお問い合わせください(`_´)ゞ

写真は 妙義塾 剣道道場 Instagram より

最後に…

ちゃっかり インスタもやってます(笑)

この記事を書いた人

ザイツゴロウ

地域貢献を目指す実業家。専門は企画、IT、マーケティング、能力開発。ビジネスプロデューサ。作家。剣道家 錬士六段。剣道道場 福岡妙義塾 塾長。剣道道場 大義塾 塾生。鹿児島で青春時代を過ごした 36期 ラサーリアン。独立自尊を標榜する慶応義塾塾員 経済学士。平凡な夫。二男一女の父。100キロ超の巨体から「鯨社長」と呼ばれる旅人。優れた友人、優しい妻、明るく賢い子どもたちに支えられて生きる知命の九州男児。