第38回 福岡市女子剣道交流大会

令和4年度最初の大会が予定通り開催されました♪(´▽`)

今回は、女子剣道大会ということで、内海監督に率いられた 妙義塾 女子軍団 が戦いに臨みましたψ(`∇´)ψ

コロナウイルスの猛威が未だ収まる気配をみせないなか、前向きに事業活動を進めてくださる関係者のみなさまには、いつもながら感謝の念しかありません。まずは御礼申し上げますm(_ _)m

さて、昨年度もやっぱりほとんどの剣道大会が中止になり、張り合いや楽しみを奪われ続けている子どもたち…そんな中、数少ない希望の光のひとつが、この女子剣道大会です。

昨年度は諸事情で出場断念した経緯があったので、妙義塾 少年部としては念願の初出場。
当日は好天にも恵まれ、子どもたちは久しぶりの剣道大会に臨みました♪(´▽`)

はたして結果は…

戦績は下記の通りでした!

小学5・6年生の部

飛永 渉羽(小6) 4回戦進出してベスト16!
石井 遥 (小6) 3回戦進出

この部門では、見事に目標の3回戦突破を果たした渉羽が、85人中のベスト16♪(´▽`)

最後の4回戦では、結局準優勝した如水館の強豪選手を相手に攻めに攻め、小手面で一本先取した!…と思ったのですが、無情にも旗は一本しか上がらず(T_T)

その後も一進一退の攻防が続き、最後は延長の末、惜敗しました…でも、渉羽はすっかり立派な妙義塾のエースに成長しました😊

一方、小学5年生の春から剣道を始めて、ようやくおよそ1周年の遥も、素晴らしい試合を見せてくれました。得意の真っ直ぐな面をひたすら打ち込んでいく姿は立派でした!

はじめて出場した本格的な大会。この部門での3回戦進出は、よくやったと思います♪(´▽`)
これを自信にして、さらに進化できるよう、剣道に取り組んでくれると嬉しいです😊

中学1年生の部

内海 陽愛(中1) 2回戦進出(1回戦 不戦勝)
山岡 百恵(中1) 3回戦進出してベスト8!

緒戦から強敵(準優勝した選手と不戦勝後の2回戦で対戦)と当たってしまった陽愛は、その壁を破れませんでしたが、そもそも、日頃あまり対戦できないような強敵と戦えるのがこのような大会に出場できるメリットのひとつですので、勉強になったと捉えて、次の機会にリベンジできるよう頑張りましょう♪(´▽`)

そして百恵、ベスト8おめでとう㊗️

ここのところ、稽古をよくがんばっていたのが、そのまま試合内容に出ていました😊
3回戦突破という目標は果たせなかったけど、大会ベスト8(36人中)に入ったことを自信にして、来週から中学剣道に挑戦していきましょう♪(´▽`)

中学2・3年生の部

品川 琴美(中3) 3回戦進出
飛永 海宇(中3) 3回戦進出
在津 朱理(中2) 初戦敗退
高田 美結(中2) 2回戦進出
平松 瑠愛(中2) 初戦敗退

陽愛と同じく、初戦から強敵と当たってしまった朱理も、難敵の壁を破れずほろ苦でした(^_^;)

ただそこは、課題が浮き彫りになったのは収穫だ!と考えて相手を称え、次の機会にリベンジできるよう頑張りましょう♪(´▽`)

美結は勝てるようになってきましたね😊
今回ひとつ勝てたことを自信にして、二つ三つと勝ち進める自分を求めていきましょう!
2回戦も十分戦えていました。惜しかったです。

瑠愛は今日は勝てませんでしたが、初勝利は目前です!
仲間たちも1勝を掴み取るまでに努力に努力を重ねてきました。
けれど、瑠愛が、そんな仲間に負けず劣らず、人一倍の努力を積み上げているのを、いつも近くで見てきましたので、そこは心配しなくていいと断言できます!

日々の稽古を信じて、このままどんどん積み上げていってください😊

最後に、中学3年生になった琴美と海宇。

二人とも3回戦の壁に跳ね返されてしまいましたが、逆に言うと、危なげない試合運びで3回戦に進んでいけました。3回戦に進んだことも3回戦で敗れたことも、すべて勉強になったかと思います。ひと味違う剣道ができるようになって、夏の中体連で笑おうねψ(`∇´)ψ

大会を終えて…

今回、ほとんどのみなさんが、実力を発揮して勝ち進んだものの、やっぱり「課題の3回戦」あたりにくると、強豪選手の壁にぶつかって、そこを打ち破ることはできませんでした。残念!

ココでひとつ強調しておきたいことがあります。

初戦敗退、緒戦敗退したみなさんは、たくさん勝った仲間より劣っているということではありませんので、間違っても、勘違いして自信をなくしたりしないでください。

逆に、たくさん勝った人たちは、自信を強めるのは良いことですが、早く負けた仲間たちより強いんだなどという勘違いをして、調子に乗ってはいけません。

例えば妙義塾的には「3回戦」を超えて行かない限り、初戦で負けても3回戦で負けても同じことです。

そもそも、強豪選手と呼ばれる人たちにとっては、初戦で負けるのも決勝戦で負けるのも同じだというレベルの世界もあるのです。

もちろん戦う以上勝たねばなりませんが、真剣勝負の中から何かを学びとることこそ、試合に出場する真の意義だと思います。

勝ち負けそのものに大した意味はありません。勝利の中で自信を深め、敗戦の中からヒントを見つけて日頃の稽古に活かしましょう!

というわけで、みんなほんとによく頑張りました。

感動の1日を、ありがとう😊

この記事を書いた人

ザイツゴロウ

地域貢献を目指す実業家。専門は企画、IT、マーケティング、能力開発。ビジネスプロデューサ。作家。剣道家 錬士六段。剣道道場 福岡妙義塾 塾長。剣道道場 大義塾 塾生。鹿児島で青春時代を過ごした 36期 ラサーリアン。独立自尊を標榜する慶応義塾塾員 経済学士。平凡な夫。二男一女の父。100キロ超の巨体から「鯨社長」と呼ばれる旅人。優れた友人、優しい妻、明るく賢い子どもたちに支えられて生きる知命の九州男児。