先日、松坂大輔投手と剣道というタイトルの話を書きましたが、その松坂大輔投手の影響を受けて、小学生時代に剣道に打ち込んだプロ野球選手がいることを最近知りました。
福岡の西南学院高校野球部出身、東北楽天ゴールデンイーグルスで売り出し中の田中和基外野手です。
プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「習い事」です。
楽天・田中和基外野手「松坂さんの影響で、親にやれって言われて」/習い事
剣道と水泳と書道ですね。剣道は小1から小6までやってました。水泳は指を骨折してやめました。書道も同じ理由でやめたんで、ちゃんと続いたのは剣道だけですね。初段とかは中学生にならないと取れないはずなので持ってませんけど、小学生でいけるところまではいったと思います。大会の結果とかはよく覚えてませんけど(笑)。
松坂さんが甲子園で活躍してたころ、僕はまだ小さくて覚えてないんですよ。で、小学生とかで野球を見るようになったとき、まさに松坂さんの全盛期だったんです。その松坂さんも子どものころ剣道をやっていたというエピソードがあって、親にやれって言われて始めました。素振りで肩とかは鍛えられたと思ってます(笑)。
剣道に取り組む時期として最もおすすめなのは小学生時代です。もちろん、それ以降に始めても全く問題ないのですが、小学生時代に剣道の稽古に取り組むことによって得られる内容は人生を通じて宝となることも多く、その後に剣道以外の道で身を立てるとしても、あらゆることの土台になります。
そういう意味では、小学生時代の習い事として、肉体面では水泳、精神面では剣道がイチオシというところでしょうか。
剣道の稽古や水泳の練習に比べると勉強するのは何倍も楽なので、こうした習い事を精一杯頑張っている子供たちには勉強を苦にしない子が多いのも特徴です。
ひとりでも多くの子供達が剣道に入門してくれることを心より願っております(*^_^*)